国会の官職

国会

○日本国憲法第四十一条により、国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。

○日本国憲法第四十二条により、国会は、衆議院及び参議院の両議院でこれを構成する。

○日本国憲法第四十三条により、両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。

衆議院

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
衆議院議長	（選任）	1	公職	歳費月額	2,170,000円
衆議院副議長	（選任）	1	公職	歳費月額	1,584,000円
衆議院議員	（選任）	463	公職	歳費月額	1,294,000円

衆議院事務局

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
衆議院事務総長	（選任）	1	特別職	特別	1,406,000円
衆議院参事	衆議院事務総長	1,316	特別職	特別
				指定職
				行政職（一）
				行政職（二）
				速記職
				議員警察職
衆議院常任委員会専門員	衆議院事務総長（*1）	15	特別職	特別
衆議院調査局長	衆議院事務総長	1	特別職	指定職	8号給
衆議院調査局調査員	衆議院事務総長	286	特別職	指定職
				行政職（一）

衆議院法制局

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
衆議院法制局長	衆議院議長	1	特別職	特別	1,406,000円
衆議院法制局参事	衆議院法制局長	83	特別職	指定職

参議院

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
参議院議長	（選任）	1	公職	歳費月額	2,170,000円
参議院副議長	（選任）	1	公職	歳費月額	1,584,000円
参議院議員	（選任）	246	公職	歳費月額	1,294,000円

参議院事務局

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
参議院事務総長	（選任）	1	特別職	特別	1,406,000円
参議院参事	参議院事務総長	1,002	特別職	特別
				指定職
				行政職（一）
				行政職（二）
				速記職
				議員警察職
参議院常任委員会専門員	参議院事務総長（*2）	15	特別職	特別
参議院常任委員会調査員	参議院事務総長（*3）	195	特別職	指定職
				行政職（一）

参議院法制局

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
参議院法制局長	参議院議長	1	特別職	特別	1,406,000円
参議院法制局参事	参議院法制局長	75	特別職	指定職
				行政職（一）

国会に置かれる機関

裁判官弾劾裁判所

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
裁判官弾劾裁判所参事	裁判官弾劾裁判所裁判長	1	特別職	指定職	6号給
		10	特別職	行政職（一）

裁判官訴追委員会

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
裁判官訴追委員会参事	裁判官訴追委員会委員長	2	特別職	指定職	（1）5号給 （1）3号給
		9	特別職	行政職（一）

国立国会図書館

官名	任命権者	定員	区分	給料表	職務の級等
国立国会図書館長	両議院の議長（*4）	1	特別職	特別	1,406,000円
国立国会図書館副館長	国立国会図書館長（*5）	1	特別職	指定職	8号給
国立国会図書館専門調査員	国立国会図書館長	15	特別職	特別	二号給
国立国会図書館司書 国立国会図書館調査員 国立国会図書館参事	国立国会図書館長	24	特別職	指定職	（3）5号給 （3）4号給 （16）3号給 （2）2号給
		850	特別職	行政職（一）

参照法令等

○日本国憲法
○国会法
○公職選挙法
○国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律
○国会職員法
○裁判官弾劾法
○国立国会図書館法
○衆議院規則
○参議院規則

*1:常任委員長の申出により、議長の同意及び議院運営委員会の承認を得る。

*2:常任委員長の申出により、議長の同意及び議院運営委員会の承認を得る。

*3:常任委員長の申出により、議長の同意及び議院運営委員会の承認を得る。

*4:両議院の議院運営委員会と協議の後、国会の承認を得る。

*5:両議院の議長の承認を得る。